高校生カップルに出会いと恋愛観をインタビュー
B1 Japanese リスニング練習 · 日本語 · 中級者向け
「告白(こくはく)」って日本の恋愛でどういう意味?
インタビュアーが「どうやって付き合うことになったの?」と聞くと、彼女が「私から告白したんだから」と即答します。まるで、誰が告白したかで主導権が決まるかのように。日本における「告白(こくはく)」とは、「好きです、付き合ってください」のような言葉で、ふたりの関係を「なんとなく一緒にいる状態」から「公式なカップル」へと切り替える、明確な言葉の儀式のことです。
「自然な流れで付き合う」ことが当たり前の文化もありますが、日本では曖昧さを残さず、だいたい2〜3回目のデートあたりで決着をつけるのが一般的です。だからこそ、この彼女のように「私が告白した側だ」とはっきり言えるし、それが「誰が先に好きになったか」という物語を変えることにもなります。また、告白が成功すれば手をつなぐなどのスキンシップも許される合図になるため、英語の「confession(告白・懺悔)」という言葉よりも、関係のスタートラインとしてずっと重みがあります。