フランス語の「vaurien」はどういう意味?
Il pensait avoir gagné, mais il avait déjà perdu
A2 French リスニング練習 · フランスのフランス語 · 初心者向け
un vaurien は「ろくでなし」「ならず者」を意味します。ゆっくり読んでみると納得:vau-rien は vaut rien、「価値がない」の縮約形で、動詞 valoir(価値がある)に由来します。少し古めかしい響きがあり、現代的な罵り言葉というより、お祖父さんやお祖母さんが悪ガキを叱るときに使うような表現です。だからこそ、冗談めかしてからかうのにちょうどいい言葉でもあります。女性形の vaurienne も存在しますが、めったに使われません。
フランス語にはこうした「文がそのまま単語になった」タイプの言葉がほかにもあります。たとえば un je-ne-sais-quoi(「何とも言えない魅力」、直訳すると「何であるかわからないもの」)や un m’as-tu-vu(「見せびらかし屋」、m’as-tu vu?「俺を見たか?」から)。この吹き替えシーンでは、いじめっ子が laisse Peter tranquille(「ピーターを放っておけ」)と制止され、最後に ce n’est pas ton jour de chance, vaurien(「今日は運が悪いな、このろくでなしめ」)と言い放たれています。
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出典:wordfreq 3.1.1 (一般) · Lexique 3.83 (話し言葉). 区分は目安です。正確な順位は保存されていません。